Звоно́к ба́бушки
入門レベル
朝、突然日本のおばあちゃんから私に電話がかかってきます。
У́тром 「朝に」。造格(「〜で/に」に近い形)を時間の表現に使っています。日本語の「朝に」のように、特別な前置詞なしで時を表します。
из Япо́нии 「日本から」。из+生格(「〜の」に近い形)で「〜から」。場所の起点を表します。
私は彼女にロシア語で言います。「おはよう!」
ей 「彼女に」。代名詞 она の与格(「〜に」に近い形)です。言う相手や電話をかける相手を示します。
по-ру́сски 「ロシア語で」。говорить と組んで「〜語を話す」という意味になります。
До́брое у́тро 「おはよう」。直訳は「良い朝」という、毎朝の決まり文句です。
おばあちゃんは黙っています。彼女には何のことだかさっぱりわかりません。
ей всё непоня́тно 与格の人が「〜だと感じる」という言い方。「彼女にとってはすべてが理解不能だ」という、日本語にない発想の構文です。
彼女は尋ねます。「あんた、何語を話してるの?」
На како́м языке́ 「何語で」。на+前置格(「〜で/に」に近い形)を使います。ロシア語では言語を直接の目的語にせず、「〜語という空間で話す」という発想をします。
おばあちゃんは笑います。「あんたはもう、すっかりロシア人だね!」
у меня́ 「私にとって」。у+生格で「〜のところに」が基本ですが、ここでは「私(おばあちゃん)のかわいい孫であるあなた」という親しみを含んだ表現として使われています。
問題
問1
Выберите вариант, который соответствует содержанию текста.
問2
Выберите, о чём говорят люди в тексте.
問3
Выберите предложение, которое можно поставить на место ㉠.
У́тром мне вдруг звони́т ба́бушка из Япо́нии. Я говорю́ ей по-ру́сски: «До́брое у́тро!» ( ㉠ ) Она́ спра́шивает: «На како́м языке́ ты говори́шь?» Ба́бушка смеётся: «Ты у меня́ тепе́рь ру́сская!»