Стрекоза́ и мураве́й
初級レベル
日本では、みんなアリとキリギリスの物語を知っています。
про муравья́ и кузне́чика про +対格で「〜についての」。対象が活動体の男性名詞なので、対格が生格と同じ形になっています。
一方ロシアには、トンボとアリについての似た寓話があります。
А 「一方〜は」。文頭で話題を切り替える接続詞です。
夏の間ずっと、陽気なトンボはただ歌って遊んでいました。
Всё ле́то 「夏の間ずっと」。期間を表すとき、前置詞をつけずにそのまま対格にします。日本語では「を」や「に」をつけません。
しかし寒い冬が来て、食べ物はまったく残っていませんでした。
еды́ 否定文で「〜がない」「〜が残っていない」と言うとき、存在しない対象はこのように生格になります。
お腹を空かせたトンボは、アリのところへ行かなければなりませんでした。
стрекозе́ пришло́сь(〜しなければならなかった)のように行動する人を必要とする表現では、その人が与格(「〜に」に近い形)になります。日本語にない発想の構文です。
к муравью́ к +与格で「〜のところへ」。人や動物のいる場所へ向かう時によく使います。
彼女は、暖かい家の中に入れてほしいと頼みました。
в тёплый дом в +対格で方向(〜へ・〜の中へ)を表します。
アリは、彼女が夏に何をしていたのか尋ねました。
ле́том 「夏に」。季節を表す名詞の造格はそのまま時間を表す副詞として働き、日本語の「で」のような助詞はつきません。
トンボは、ただ歌っていただけだと答えました。
что 英語の that にあたる接続詞で、発言の内容を導きます。
「夏の間ずっと歌っていたのなら、冬は行って踊りな!」とアリは言い、トンボの目の前でドアを閉めました。
Е́сли 「Е́сли 〜, то ...」の形で「もし〜なら、...」というつながりを作ります。
зимо́й 「冬に」。季節を表す名詞の造格がそのまま時間を表します。
пе́ред стрекозо́й перед +造格で「〜の目の前で」。
問題
問1
Выберите вариант, который соответствует содержанию текста.
問2
Выберите главную мысль текста.
問3
Выберите предложение, которое можно поставить на место ㉠.
В Япо́нии все зна́ют исто́рию про муравья́ и кузне́чика. А в Росси́и есть похо́жая ба́сня про стрекозу́ и муравья́. Всё ле́то весёлая стрекоза́ то́лько пе́ла и игра́ла. Но пришла́ холо́дная зима́, и еды́ совсе́м не оста́лось. Голо́дной стрекозе́ пришло́сь идти́ к муравью́. ( ㉠ ) Мураве́й спроси́л, что она́ де́лала ле́том. Стрекоза́ отве́тила, что она́ то́лько пе́ла. — Е́сли ты пе́ла всё ле́то, то зимо́й иди́ и танцу́й! — сказа́л мураве́й и закры́л пе́ред стрекозо́й дверь.