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レッスン6 / 59・文字と発音

語末の無声化と同化

ロシア語では、つづりが有声子音でも、無声子音として発音することがあります。хлеб(パン)はбで終わりますが、発音は[хл'эп]です。発音が変わっても、つづりは変わりません。

語末の無声化とは

子音には、声帯が震える有声子音と、震えない無声子音があります。次の6組は、声帯が震えるかどうかだけが違います。

語末の無声化とは(有声子音・`б`・`в`・`г`・`д`・`ж`・`з`)
有声子音бвгджз
無声子音пфктшс

語末の有声子音は、対応する無声子音として発音します。これを無声化といいます。色の付いた文字が、無声化する子音です。

語末の無声化とは(つづり・発音・日本語)
つづり発音日本語
хлеб[хл'эп]パン
сад[сат]庭
глаз[глас]目
снег[снек]雪

入門のうちは、語末のб в г д ж зは無声子音として発音する、と覚えておくとよいです。

書くときは、хлебのбをそのまま書きます。発音のとおりにпと書くことはできません。

無声化は語末で起こるので、母音で始まる語尾が付いた形では起こりません。хлебの生格хле́баでは、бのあとに母音が続くので、[б]と発音します。つづりがбかпか分からないときは、母音が続く形で見分けられます。

つづりの練習では、語末の子音の字を選び、母音が続く形で見分ける練習もできます。

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