レッスン一覧へレッスン51 / 59・初級(A2)
不定人称文と無人称文(неопределённо-ли́чные и безли́чные предложе́ния)
不定人称文は「新聞は売店で売られています」のように誰がするかを言わない文で、無人称文は「寒いです」のようにそもそも主語を立てない文です。日本語では受け身にしたり主語を省いたりして言いますが、ロシア語ではこの2つを文の形で区別します。不定人称文は動詞を3人称複数にして主語の они́ を言わず、無人称文にはもともと主語になる単語がありません。
作り方| 種類 | 例 | 日本語 |
|---|
| 不定人称文(動詞は3人称複数) | Газе́ты продаю́т в кио́сках. | 新聞は売店で売られています |
| 不定人称文・未来 | Столо́вую откро́ют в 10 часо́в. | 食堂は10時に開きます |
| 無人称文(述語副詞のみ) | Хо́лодно. | 寒いです |
| 無人称文(与格+述語副詞) | Мне хо́лодно. | 私は寒いです |
| 無人称文(与格+бы́ло+述語副詞) | Мне бы́ло ве́село. | 私は楽しかったです |
| 状態を表す文(у+生格) | У меня́ боли́т голова́. | 私は頭が痛いです |
不定人称文は、動詞を3人称複数の形にして、они́(彼らは)は置きません。行為をする人を言いたいときは、その人を主語に立て、動詞をその主語の人称と数に合わせます。無人称文は、Хо́лодно.のように述語副詞だけで文が終わる形と、Мне хо́лодно.のように感じる人を与格で加える形があります。過去のことを言うときは、Бы́ло хо́лодно.、Мне бы́ло ве́село. のように бы́ло(быть の中性過去形)を加えます。
誰が行為をしたかを言わない、または言う必要がないときに不定人称文を使います。天気や気温、体や気持ちの状態のように、行為をする人がいない事柄を言うときは無人称文を使います。感じる人は与格で言えます。
- Столо́вую откро́ют в 10 часо́в.(食堂は10時に開きます)
- Мне хо́лодно.(私は寒いです)
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