レッスン一覧へレッスン52 / 59・初級(A2)
条件文(е́сли)
е́сли(もし〜なら)は条件を表す接続詞です。条件の文は、それがいつのことかに合わせて、現在形・未来形・過去形のどれかにします。
作り方| 種類 | 例 | 日本語 |
|---|
| 習慣の条件(現在形+現在形) | Е́сли идёт дождь, я не гуля́ю. | 雨なら、散歩はしません |
| 未来の条件(存在・状態は быть の未来形) | Е́сли у тебя́ бу́дет вре́мя, позвони́ мне. | 時間があったら、電話してください |
| 未来の条件(結果の動作は完了体の未来) | Е́сли за́втра бу́дет со́лнечно, мы пойдём гуля́ть. | 明日晴れたら、散歩に行きます |
| 過去の条件(過去形+過去形) | Е́сли он был до́ма, он всегда́ звони́л мне. | 彼は家にいれば、いつも私に電話をくれました |
| то を入れる言い方 | Е́сли ты хо́чешь есть, то иди́ на ку́хню. | 食べたいなら、台所へ行ってください |
これから起こるかもしれないことを言うときは、е́сли の中の文を未来形にします。日本語では「時間があったら」と言いますが、ロシア語では бу́дет を使います。結果を言う文は未来形か、позвони́ мне のような命令形です。存在や状態を言うときは быть の未来形(бу́дет など)を使い、動作を1回きりのこととして言うときは完了体の動詞に現在形と同じ語尾を付けた形(пойдём のような完了体の未来)を使います。完了体の未来は、「体の使い分け」の記事でも合成未来と比べて説明しています。過去に繰り返された条件は、両方の文を過去形にします。
結果を言う文の初めに то(それなら)を置くこともでき、置いても置かなくても意味は変わりません。
事実と異なる仮定は бы と動詞の過去形で言い、仮定法(бы)の記事で扱っています。
起こるかどうか分からないことを条件として、その結果を言うときに е́сли を使います。習慣として繰り返される条件には現在形を、これから起こるかもしれない条件には未来形を、過去に繰り返された条件には過去形を使います。
- Е́сли идёт дождь, я не гуля́ю.(雨なら、散歩はしません)
- Е́сли у тебя́ бу́дет вре́мя, позвони́ мне.(時間があったら、電話してください)
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