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レッスン47 / 59・初級(A2)

定動詞と不定動詞(идти́/ходи́ть・е́хать/е́здить)

移動の動詞では、идти́(歩いて行く)や е́хать(乗り物で行く)のように、1回の、一方向に向かう動きを表す定動詞と、ходи́ть・е́здитьのように習慣や往復を表す不定動詞が対になっています。同じ組み合わせは、歩いて運ぶ нести́/носи́ть、乗り物で運ぶ везти́/вози́ть、飛ぶ лете́ть/лета́ть にもあります。

作り方

定動詞の現在形は、移動の動詞の記事で説明しました。ここでは対になる不定動詞と、その現在形(3人称単数)を示します。

作り方
定動詞不定動詞不定動詞の現在形(3人称単数)
идти́(歩いて・一方向)ходи́тьхо́дит
е́хать(乗り物で・一方向)е́здитье́здит
лете́ть(飛んで・一方向)лета́тьлета́ет
нести́(歩いて運ぶ・一方向)носи́тьно́сит
везти́(乗り物で運ぶ・一方向)вози́тьво́зит

ходи́ть・носи́ть・вози́ть は1人称単数だけ語尾にアクセントが残り(хожу́・ношу́・вожу́)、それ以外の人称では語幹にアクセントが移ります(表の хо́дит・но́сит・во́зит がその形です)。е́здить・лета́ть はアクセントの位置が変わらない動詞です。

過去形のходи́лは「行って戻ってきた」という意味になり、был(いた)に近い意味で使われます。出かけてまだ戻っていないことは、完了体 пойти́ の過去形 пошёл で言い、行って戻ってきた ходи́л とは区別します。

нести́・везти́ の使い分けも、歩いて運ぶか乗り物で運ぶかという идти́・е́хать と同じ基準で決まります。

使う場面

「今、その方向へ向かっている」という1回だけの動きには定動詞を、「いつも」「毎日」のように繰り返す動きや、行って戻ってくる往復の動きには不定動詞を使います。あちこち動き回るような、方向の決まらない動きにも不定動詞を使います。移動の動詞の記事で説明した идти́・е́хать はどちらも定動詞で、ここではその対になる不定動詞を加えます。不定動詞には、動作そのものができるという能力を表す使い方もあり、小さな子について「もう歩ける」と言うときは ходи́ть を使います。

  • Сейча́с он идёт в шко́лу.(今、彼は学校へ歩いて行くところです)
  • Он ка́ждый день хо́дит в шко́лу.(彼は毎日学校へ歩いて通っています)
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