書く・話すに 必要な 文の 数 (письмо́・говоре́ние)
2026年9月27日(更新:2026年10月1日)
入門と初級の標準は、書く問題と話す問題で、文をいくつ作ればよいかを数で決めています。必要な文の数は、書く問題では初級で入門のほぼ2倍に増え、話す問題のテーマ独話では変わりません。
書く 問題の 文の 数
入門の標準は、提示されたテーマについて書く文章にも、読んだ文章をもとに書く文章にも「содержа́ть не ме́нее 7—10 предложе́ний」(7から10文以上を含む)を求めています。
初級の標準は、同じ書き方で数だけを増やし、「не ме́нее 15—18 предложе́ний」(15から18文以上)としています。
| 段階 | 必要な文の数 | 標準の原文 |
|---|---|---|
| 入門(ТЭУ) | 7から10文 | не ме́нее 7—10 предложе́ний |
| 初級(ТБУ) | 15から18文 | не ме́нее 15—18 предложе́ний |
初級で必要な文の数は、入門のほぼ2倍です。この数は、提示されたテーマについて書く課題にも、読んだ文章をもとに書く課題にも共通です。
話す問題の 文の 数
テーマについて自分で話す独話の課題は、入門も初級も、必要なフレーズの数が同じです。どちらの標準も「Объём выска́зывания иностра́нцев по те́ме: не ме́нее 7 фраз」(テーマについての発話は7フレーズ以上)と書いています。
| 段階 | 課題 | 必要なフレーズの数 |
|---|---|---|
| 入門(ТЭУ) | テーマについての独話 | 7フレーズ以上 |
| 初級(ТБУ) | テーマについての独話 | 7フレーズ以上(同じ) |
書く問題では必要な数が増えるのに、この課題では変わりません。この課題は、自分の言葉でテーマについて自由に組み立てる独話で、読んだ文章をもとにする独話とは別の課題です。
初級だけが 求める 課題
初級の話す問題には、テーマの独話のほかにもう1つ課題があります。読んだか聞いた文章をもとに話す独話で、文章の量は400から500語です。標準はこの課題で「выража́ть отноше́ние к фа́ктам, собы́тиям」(文章の中の事実や出来事について、自分の考えを述べる)ことも求めています。
入門にも文章をもとに話す独話はありますが、文章の量は150から200語で、自分の考えを述べることは求められません。読んだ文章をそのまま再現する課題です。同じ「文章をもとに話す」課題でも、初級は文章が長くなり、求められることも増えています。
単語の数と5つの科目の全体像は、入門と初級でできることの記事にあります。
参考に した 資料
- Госуда́рственный станда́рт по ру́сскому языку́ как иностра́нному. Элемента́рный у́ровень「содержа́ть не ме́нее 7—10 предложе́ний」(§1.2.3 ПИСЬМО́)、「не ме́нее 7 фраз」(§1.2.4 ГОВОРЕ́НИЕ)(2026-09-27閲覧)
- Госуда́рственный станда́рт по ру́сскому языку́ как иностра́нному. Ба́зовый у́ровень「не ме́нее 15—18 предложе́ний」(§1.2.3 ПИСЬМО́)、「не ме́нее 7 фраз」と「выража́ть отноше́ние к фа́ктам, собы́тиям」(§1.2.4 ГОВОРЕ́НИЕ)(2026-09-27閲覧)