ペチカ

単語の​作り方​(接尾辞 -ец-ка-ист-тель-・-ск-・по-…-ски

初級 2026-09-21

単語の終わりの部分(接尾辞)を見ると、見慣れない単語でも意味の見当をつけやすくなります。国籍や職業を表す単語、動詞から作った名詞、形容詞から作った副詞などに、決まった接尾辞のパターンがあります。初級(ТРКИのA2)の範囲では、この記事はあくまで単語を見て意味を推測するための一覧で、自分で新しい単語を組み立てる練習ではありません。

どんな​ときに​使うか

見慣れない単語に出会ったとき、終わりの部分を見ると意味の見当をつけやすくなります。国籍や職業を表す単語、動詞から作った名詞、形容詞から作った副詞には、決まった接尾辞のパターンがあります。読んで意味を推測する場面で役立つ知識です。辞書に載っていない単語でも、接尾辞の形さえ覚えておけば、文章を読みながら意味を組み立てられる場面が増えます。

  • Оняпо́нец.(彼は日本人です)
  • Она́ говори́т по-ру́сски.(彼女はロシア語で話します)

作り方

元の形作った単語日本語
Япо́ния(日本)япо́нец日本人(男性)
студе́нт(学生)студе́нтка女子学生
Кита́й(中国)кита́ец中国人(男性)
учи́тель(先生)учи́тельница女性の先生
журна́л(雑誌)журнали́ст記者
чита́ть(読む)чита́тель読者
реши́ть(決める)реше́ние決定
моро́з(霜、寒さ)моро́зный寒い、霜が降りるような
Кита́й(中国)кита́йский中国の
матема́тика(数学)математи́ческий数学の
ру́сский(ロシアの)по-ру́сскиロシア語で

япо́нецкита́ецのように、男性の国籍を表す単語にはецが付いて意味ができます。студе́нткаучи́тельницаのように、女性を表す単語ができます。журнали́стのように職業を表す単語にはистが、чита́тельのようにтельが付きます。реше́ниеのように動詞から名詞を作るときはе́ниеが付きます。моро́зныйкита́йскийматемати́ческийのように、形容詞を作るときはнски́ческが付きます。по-ру́сскиのように、国や言語の名前からは接頭辞по-と語尾иを組み合わせた副詞も作れます。同じ単語でも、接尾辞が変わると品詞や意味が変わるので、まず終わりの部分に注目してから、元の単語を思い出す順番で読むと見当がつけやすくなります。

例文

各文の下に、単語がどの接尾辞でできているか、元の単語は何かを書きます。

  1. Оняпо́нец.(彼は日本人です)
  2. япо́нецЯпо́ния から接尾辞ецでできた単語。国籍を表す男性の単語。
  1. Она́ студе́нтка.(彼女は女子学生です)
  2. студе́нткастуде́нт に接尾辞каが付いた、女性を表す単語。
  1. Моя́ сестра́учи́тельница.(私の姉は女性の先生です)
  2. учи́тельницаучи́тельницаのように接尾辞が付いた、女性を表す単語。
  1. Э́то ва́жное реше́ние.(これは重要な決定です)
  2. реше́ниереши́ть から接尾辞е́ниеでできた名詞。
  1. Сего́дня моро́зный день.(今日は寒い日です)
  2. моро́зныйморо́з に接尾辞нが付いた形容詞。
  1. Он говори́т по-ру́сски.(彼はロシア語で話します)
  2. по-ру́сскиру́сский から по-… の作り方でできた副詞。

練習問題

正しいものを選んでください。

  1. Он из Япо́нии. Он —( япо́нец / япо́нка / япо́нский ).
  2. Она́ преподаёт ру́сский язы́к. Она́ —( учени́ца / учи́тельница / учи́тельство ).
  3. Он говори́тру́сский / ру́сски / по-ру́сски ).
答え
  1. япо́нец(男性の国籍を表す単語)
  2. учи́тельница(女性の職業を表す単語)
  3. по-ру́сски(言語の名前から作る副詞の作り方)

参考に​した​資料

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