ペチカ読みものブログ文法マップ

естьとнет(ある・​ない)

2026-09-26

естьは「ある・いる・持っている」、нетは「ない・いない・持っていない」です。あるものは主格、ないものは生格になります。文の作り方は存在と所有(есть / нет)、生格の語尾は生格(роди́тельный паде́ж)にあります。

どう​違うか

У меня́ есть сестра́.のсестра́は主格です。У меня́ нет сестры́.のсестры́は生格です。場所の文も同じで、В ко́мнате есть окно́.に対してВ ко́мнате нет окна́.です。人でも物でも、есть / нетに「ある/いる」の切り替えはありません。

使う場面選ぶ語あとの格例
ある・持っているесть主格У нас есть вре́мя.(私たちには時間があります)
ない・持っていないнет生格У нас нет вре́мени.(私たちには時間がありません)

過去はбыл / была́ / бы́ло / бы́лиとне́ было + 生格です。

例文

  • У бра́та есть маши́на.(兄には車があります)
  • У бра́та нет маши́ны.(兄には車がありません)
  • В холоди́льнике есть молоко́.(冷蔵庫に牛乳があります)
  • В холоди́льнике нет молока́.(冷蔵庫に牛乳がありません)
  • Вчера́ у меня́ не́ было ключе́й.(昨日は鍵がありませんでした)

まちが​えやすい​形

ないものに主格を残す(нет сестра́)と、生格の語尾が落ちます。あるものに生格を付ける(есть сестры́)と、複数の主格にも、生格の単数にも見えて文が揺れます。не́ былоのあとを主格にするのも同じ取り違えです。

練習問題

正しいほうを選んでください。

  1. У меня́ есть( брат / бра́та ).
  2. У меня́ нет( брат / бра́та ).
  1. 「部屋に椅子がありません」をロシア語にしてください。
答え
  1. брат(あるものは主格)
  2. бра́та(ないものは生格)
  3. В ко́мнате нет сту́ла.