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ロシア語ってどんな言葉?(ру́сский язы́к)

2026年10月19日(更新:2026年10月22日)

ロシア語は、ロシアで話されている言葉です。ウクライナ語やベラルーシ語と同じ東スラヴ語の仲間で、キリル文字で書きます。国際連合の6つの公用語の1つでもあります。

ロシアでの使われ方

ロシア語は、ロシア連邦の公用語です。憲法の第68条が、そう定めています。2021年に行われた全ロシア国勢調査(ВПН-2020)では、ロシア政府の統計で、ロシア語ができると答えた人が約1億3400万人いました。

文字と発音

ロシア語で使うキリル文字は33文字です。ローマ字と同じ形の文字もあり、形が同じで音が違う文字に気をつければ、早いうちに読めるようになります(キリル文字)。つづりと発音の対応には規則があり、アクセントの位置さえ分かれば、知らない単語もほぼすべて読めます。アクセントの位置は単語ごとに決まっていて、形が変わると移ることもあります(アクセント)。

文法

文法で日本語と大きく違うのは、例えば名詞の形です。日本語は「猫が」「猫を」「猫に」のように助詞を付け替えますが、ロシア語は名詞の語尾を変えて、同じことを表します。この形を格と呼び、ロシア語の格は6つあります(格とは)。

動詞にも違いがあります。「飲む」にあたる動詞は2つあり、飲んでいる途中か、飲み終えたかで使い分けます(動詞の体)。

このサイトのロシア語

このサイトは、ロシアの標準語(литерату́рный язы́к)で書いています。例文の単語には、アクセントの位置を示す記号を付けています。ロシアの本や新聞は、ふつうアクセント記号を付けずに書きます。

このサイトの使い方

  1. はじめに、文字と発音のシリーズを順に読んでください。この記事を入れて22記事で、次はキリル文字です。
  2. 次に、文法の記事を順に読んでください。名詞の性と数から始まります。
  3. 文法の記事で学んだことは、読みものの短い文章で復習できます。
  4. 形は変化の練習で、アクセントはアクセントの練習で練習できます。

このサイトで扱う範囲

このサイトの文法の記事には、入門(A1)、初級(A2)、中級(B1)のタグが付いています。A1・A2・B1は、CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)のレベルです。入門はТРКИ(ロシア語検定試験)の入門レベルと露検4級、初級はТРКИの基礎レベルと露検3級を目安にしています(このサイトのレベルの目安)。最初は入門のタグが付いた記事から読んでください。露検4級と同じ形式の問題は、露検4級の模試で解けます。

参考にした資料

  1. キリル文字(алфави́т)文字の名称と、ローマ字と形が同じで音が違う文字が分かります。
  2. 日本語の名前をキリル文字で書く日本語の名前をキリル文字で書く方法と、その読まれ方が分かります。
  3. 常に硬子音の字と常に軟子音の字(ж ш ц/ч щ)ж・ш・цは常に硬子音、ч・щは常に軟子音だと分かります。
  4. 発音しない子音字(непроизноси́мые согла́сные)つづりにあるл・д・вなどの文字を、実際には発音しないと分かります。